お知らせ
2021.03.08
2019年から皆さまにお届けしている純米吟醸「ましろ」。
→ ましろってどんなお酒?
10月に収穫した「ゆきさやか」は秋田県の出羽鶴酒造に渡り、
1月末日の仕込みから刻一刻とその姿を変え
その様子は出羽鶴酒蔵からチームの元へ届きます。
杜氏が米を炊き上げる様子。
そこに酵母が加わるところ。
だんだんお米の形がなくなって、
生きているようにふくふくと呼吸する様子。
そして雪深い冬の秋田の景色も。
こうしてたくさんの人の手を介しながら
私たちが育てた「ゆきさやか」が
1本の日本酒になっていくのだと思うととても感慨深いです。
そしてつい先日のこと。
今年も無事にしぼりが完了し、
出羽鶴酒造よりしぼりたての利酒コメントが届きました。
「香は例年通り華やかでさわやかさがあります。
ゆきさやかのクリアな旨味が出ていて
香とのバランスもとれていると思います。
後味の抜け方もきれいです。」
いよいよみなさまにお届けできる日が近づいてきました。
「ましろ」の変化の様子はSNSでもお届けしています。
→ Instagram
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2020年度はまれにみる豊作で、おいしいお米がたくさん穫れました。
「ましろ」の原料になる「ゆきさやか」もその1つ。
通常日本酒は、酒米と呼ばれる
酒づくりに適したお米から作られることが多いのですが、
「ゆきさやか」は普通に炊き上げてお召し上がりいただいても
とても食味が良い人気の北海道米です。
そこに手間隙かかる伝統的な「生酛(きもと)づくり」を用いて
生まれたのが純米吟醸「ましろ」です。
食事に合わせて楽しんでもらえるお酒を。
そんな想いを叶えていただいたおかげで、
今ではゆきさやかを炊いて、
「ましろ」と一緒に楽しんでくださるお客様も増えました。
ぜひ「ゆきさやか」自体の風味も味わっていただけたらうれしいです。
酒蔵のある秋田県、
私たちのいる北海道知内町、
そしてお取り扱い店や製作チームのいる道内各地、青森県と
オンラインで会議を行いながら
どんなお酒になっていくのか、
どんな風に皆さまにお届けしていくのか、
じっくりと話し合ってきました。
今年もまず3月下旬に生酒が発売となり、
10月に火入れが発売となります。
酒販店さんでも随時ご予約がスタートしています。
昨年もご好評いただき、早々に完売してしまい私たちもびっくりでした。
気にかけていただいている皆様、ぜひお早めにご予約くださいね。
発売日は決定次第SNSにてお知らせいたします。
2021年はどんな「ましろ」になるのか
私たちもとても楽しみにしています。
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[函館市] 酒ブテイック越前屋 →ONLINE SHOPあり
[函館市](株)ロカラ 道南地元市場 →ONLINE SHOPのみ
[北斗市] 酒舗 稲村屋 →ONLINE SHOPあり
[知内町] 田中商店
[青森県平内町] つじむら酒店 →ONLINE SHOPあり
*ゆきさやかをお米でお求めの方はコチラ
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