いつか造りたかった
日本酒のこと。
自分の作ったお米で、
日本酒を造るのが夢でした。
そのお酒が、 地元の人にはもちろんだけど、
知内町に来てくれた人たちが、
旅の土産に持って帰ってくれるような、
飲んだ時に知内町の景色を
思い出してくれるような、
そんなお酒ができたらいいなと。
たくさんのご縁に恵まれて
「いつか」だった夢が実現しました。
大切な人たちと美味しい料理を囲みながら
風にゆれる稲穂の海に
想いを馳せていただければ幸いです。

みんなで紡いできた
日本酒「ましろ」の物語

たくさんの出会いが重なって、2018年にはじまった念願の日本酒づくり。素材である米を私たちが育て、酒蔵がそれを醸し、出来上がったお酒を酒販店チームがみなさまへお届けする…チーム一丸となってじっくりと物語を紡いできました。
春はそのフレッシュな味わいをお楽しみいただく「生酒」、秋は深みを増した「低温熟成 火入」、そして2023年はましろ誕生5周年を記念して、冬の「純米大吟醸」が誕生。
みなさまが笑顔で囲む食卓にいつも私たちの米とましろがありますようにと、これからもおいしい米づくりに励んでまいります。物語の続きを見守っていてください。

  • ましろ

    ましろのこと

    長期低温醗酵でお米の旨味をきれいに出す伝統的な生酛(きもと)造りで仕込み、華やかな香りとフレッシュな味わいを醸し出す、高品質の純米吟醸酒に仕上げました。
    娘を嫁に出すような気持ちで、「ましろ」と名付けました。ゆきさやかの炊き上がりの白さと、北海道・秋田の雪景色を想いながらつけた名前です。
  • ゆきさやか

    炊き上がりの白さが美しく、雑味が少なく粒だっています。清らかであっさりとした粘りが特徴。ふっくら感ともっちり感のバランスがとても良いお米です。
    2016年北海道の産地指定銘柄となったばかりの新しい北海道米で、道内でもまだ一部の農家しか作付していない希少な味わいです。
  • (きもと)造り

    日本酒を造る過程に「酒母造り」があります。酒母とは、蒸した米と水に麹、酵母、乳酸菌を加えたもの。これを培養することによって日本酒の発酵の元になるのです。
    現在の主流は、人工の乳酸を添加してできた酒母で「速醸酛(そくじょうもと)」といいます。それに対して江戸時代から続く伝統的な製法で、自然に蔵や酒造りに使う木桶などの道具に棲みついている、乳酸菌を酒母に取り込んで繁殖させる、手間と時間をかけてできる酒母を「生酛(きもと)」といいます。
    生酛造りのお酒は、米の旨みを最大限に引き出し、コク深く濃厚な飲み口ながら、スッキリとしたキレのある濃醇(糖度と酸味が高い)な日本酒になるのです。複雑で魅力的な味わいは、近年日本酒ファンの注目を集めています。
  • 出羽鶴酒造

    酒蔵より

    出羽鶴酒造は1865年創業、秋田県南部の山間にあります。出羽丘陵の雪解け水を水源とする天然の地下水を使い、伝統の秋田流生酛仕込でなめらかでキメが細かい純米酒造りを続けています。酒造りに厳しく向き合い、蔵人同志の結束を和とし、飲む人に幸せを運ぶ美味しい酒を造りたいと、「和醸良酒」という言葉を代々大切にしています。

    出羽鶴酒造株式会社

    [ 酒 蔵 ]秋田県大仙市南外字悪戸野81
    [事務所]秋田県大仙市戸地谷字天ヶ沢83-1
    TEL 0187-63-1224

    webWEB

    出羽鶴酒造 代表

    伊藤 洋平

    帰山農園さんとの出会いは、多くの人がつないでくれた縁でした。農業と酒造りは、もともと関わりが深いですが、この出会いは特別なもの。そしてここに販売店の方々が加わり、チーム一体となってゆきさやかのお酒「ましろ」のプロジェクトがスタートしました。
    帰山さんが丹精込めて育てた「ゆきさやか」は、その名の通り白く輝き、清らかなおいしさがありました。このお米を酒にしたら、どんな味わいになるのだろう?とワクワクしたのを覚えています。
    お酒を仕込むにあたり考えたのは、余計なものを加えず、シンプルに自然の力で醸したい、という事。当蔵伝統の秋田流生酛仕込みで、ゆきさやかの味わいをゆっくりとていねいに醸し出し、しぼりと同時にフレッシュなまま瓶詰めしました。 「ましろ」が飲む方の笑顔のもととなるような酒となれたら、とてもうれしいです。

  • 出羽鶴酒造

    出羽鶴酒造は1865年創業、秋田県南部の山間にあります。出羽丘陵の雪解け水を水源とする天然の地下水を使い、伝統の秋田流生酛仕込でなめらかでキメが細かい純米酒造りを続けています。酒造りに厳しく向き合い、蔵人同志の結束を和とし、飲む人に幸せを運ぶ美味しい酒を造りたいと、「和醸良酒」という言葉を代々大切にしています。

    出羽鶴酒造株式会社

    [ 酒 蔵 ]秋田県大仙市南外字悪戸野81
    [事務所]秋田県大仙市戸地谷字天ヶ沢83-1
    TEL 0187-63-1224

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Project Members

  • [青森県] つじむら酒店
     4代目 辻村 大さん

    県内外100銘柄以上のお酒を取り扱う青森県の酒屋さん。蔵元とのお付き合いも深く、出羽鶴酒造さんを繋いでくださいました。年二回の頒布会もおすすめ。

    つじむら酒店

    青森県青森市青柳町1-15-9
    TEL 017-763-0288
    FAX 017-763-0299

    オンラインショップWEB

  • [函館市] 酒ブテイック越前屋
     吉田 央さん・孝子さん

    函館で知らない人はいない酒屋さん。素敵な店構えは勿論ご夫妻が魅力的!ここまで来るのに大きな力になって貰っているお店です。WEBサイトでは「ましろ」の動画もアップされています!

    酒ブテイック越前屋

    函館市万代町16-25
    TEL 0138-41-0071
    FAX 0138-41-0029

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  • [北斗市] 酒舗 稲村屋
     稲村 博大さん

    立ち飲みやワインの試飲ができたり、道内のチーズがの品揃えも豊富な楽しめる酒屋さん。一緒に出羽鶴酒造さんの蔵見学にも行ってくださいました!店主のお人柄にも魅力あり。

    酒舗 稲村屋

    北斗市市渡1丁目1ー7
    北斗市観光交流センター別館1F
    TEL&FAX 0138-83-8565

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  • [函館市](株)ロカラ 道南地元市場
     代表 中川 真悟さん

    作り手の思いを大切に、北海道函館を中心とした南北海道(道南)の特産品を扱うWEBサイト「道南地元市場」を運営。

    (株)ロカラ

    TEL 0138-83-5608
    FAX 0138-83-5609

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  • [知内町] 田中商店
     田中 雄貴 店長

    帰山農園と同じ知内町でましろを取り扱ってくれています。地域づくりにも一緒に取り組んでいる大切な仲間のお店です。

    田中商店

    知内町 涌元2-9
    TEL 01392-5-6267