日本酒ましろ

6年目は四季で楽しむ「ましろ」

2024.03.13

今年も新たな展開が

蔵元と酒販店主たちと育てている
「ましろ」のプロジェクトも6年目を迎えます。

昨年は5年目の記念に冬の純米大吟醸が誕生。
6年目の今年は
ついに夏酒が初登場することになりました。

現在杜氏が醸してくださっている最中ですが
夏にふさわしい爽やかなお酒になりそうです。

そして5年目記念だったはずの純米大吟醸も
みなさまにご好評いただいたおかげで
今年も作っていただくことになりました。

つまり今年は春夏秋冬、四季を通して
ましろを楽しんでいただける年になります。

春はフレッシュな「生酒」
夏はシュワっと「スパークリング」
秋には熟成した「火入れ」
そして冬は研ぎ澄まされた「純米大吟醸」を。

私たちが育てたお米が
こんな風に大切にお酒に昇華されて
ごはん以外の形でも食卓に添えていただけることを
とてもとてもうれしく思っています。

まずは今月の生酒から。

写真は「これから絞りますよ」と
蔵元から届いた絞り直前のましろです。

sake

しぼりたてが春を連れて

3月10日
いつもより1週間遅れたこの日、
無事にしぼりの日を迎え
蔵元である秋田県出羽鶴酒造から
一報が届きました。

その2日後には
しぼりたてのましろを持って
社長自らが函館まで来てくださいました。

酒販店主たちと共に
今年のましろを確かめる
毎年楽しみにしているましろの誕生日会です。

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出羽鶴酒造
伊藤社長のファーストテイスティングコメント

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昨年までと少しイメージが変わり
「シン・ましろ」と言えるような
新しいましろが誕生しました。
その変化を楽しんでもらえればうれしいです。

香は昨年と比較しておだやか。
立ち上る華やかな香りと言うよりは、
やわらかで少し酸味を感じさせるベリーっぽい香がします。

口に含むとベリーからライチに寄ったようなジューシーな香味と
まだ青い干し草のような程よい苦味を含んだ味わいが広がります。

味はまだ若いので落ち着いていない部分もありますが、
ファーストテイスティングでは溌剌としたイメージです。

2023年のハードな気候を耐えて育った
「ゆきさやか」が醸し出した新しい味わいをお楽しみください。

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無事にテイスティングとお披露目イベントを終え
生酒は各店にて予約受付を開始しています。
販売は3月20日(水)から。

ぜひ四季折々の食と合わせて
進化する「ましろ」をご堪能いただければ幸いです。

mashiro2024_event
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「日本酒ましろ」

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